愛川アドベンチャー
Projects
愛川アドベンチャーの主催団体「AichanAdventure」は大会開催のほか下記のような活動を行っています。
マップづくり
アドベンチャーレーサーをはじめ、地図を見ながら山歩きを楽しむ人たちは、その山域の立体図を頭の中にイメージし「今自分がどこにいるのか」を俯瞰しながら山歩きを楽しんでいます。
それならば、鳥瞰図があれば誰でもより気軽に山を楽しめるようになるのではないかという発想で、仏果山系の鳥瞰マップ化構想が始まりました。
地形を表現するイラストは、地域を巡るアドベンチャーレースを企画し町内中を駆け回った経験を活かし、加えて現地調査をしながら作成。
山中のランドマークとなる山名や、かつて地元の人たちが生活の中で使っていた地名などは、過去に愛川町の文化財保護員の方々が中心となって調査してまとめた書籍「あいかわの地名」を元に記載。文化財保護委員や山岳会、郷土資料館にもご協力いただき、愛川町との協働事業として2021年3月に完成しました。
内容はかなりマニアックではありますが、実用的な登山のマップとは少し違った毛色の、子供から大人まで、誰でも見て楽しめるマップを目指しました。
是非ご覧いただき、感想をお聞かせ下さい。今後もアップデートし様々な活用をしていきます。
印刷されたマップは各登山口のほか、愛川町役場(商工観光課 TEL:046−285−2111)、町内のカフェなどに置いていただいています。
※タウンニュース厚木・愛川・清川版 2021年8月13日号に掲載いただきました。
https://www.townnews.co.jp/0404/2021/08/13/587533.html
講習会
登山道整備(ヒル対策、ナラ枯れなど含む)に関わるテーマを軸に、講師を招いた講習会を行なっています。
ヤマビル対策
「ヤマビル」の対策として、登山者が入山時にヤマビル忌避剤を使って入山できるように「ヤマビルファイターBOX」を製作し、主な登山口に設置しました。入山前に山の情報を共有する掲示板の役割もあります。(下記MAPも設置しています。)
※タウンニュース厚木・愛川・清川版2021年5月28日号に掲載いただきました。
登山道整備
2018年度より、大会のフィールドである愛川町内の登山道整備を行なっています。ボランティアの皆さんに協力いただき、長年通行できず廃道となっていた半原地区・馬場〜高取山ルートが通行できるようになりました。
※2020年度整備完了。ただし分岐が多く道標が不足しているため、現状は上級者向けルートとなっております。
こども登山
かつて各地で盛んに行われていた学校登山。今は行われなくなった学校が大半となりました。子供たちが地元の山を知る機会が必要と考え、AichanAdventureでは仏果山を活動拠点とするスカイランニングクラブチーム「BukkaSkyClub」と協力し、各団体メンバーがガイドとなり子供達や引率する保護者のみなさんに山の魅力を伝えています。